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暑くてもお家で出来るストレッチ

関川愛広苑 通所リハビリテーション
[掲載日]2021.08.04
8月になり部屋から出たくない猛暑日も増えてきました。
本当なら外に出て散歩などの運動を行うのが一番いいですが、気温が30度を超える日に外に出て汗をかくのは気分が乗らない・・。
クーラーの効いた涼しい部屋での運動なら出来るのに・・。など考えている方も多いのではないでしょうか。
そんな時に今回は【暑くてもお家で出来るストレッチ】をご紹介したいと思います。
ストレッチをして身体の柔らかさを保つことのメリットでは以下のような事があります。

Ⅰ、年をとってもいい姿勢が保てる
Ⅱ、各関節にかかる負担を減らせる(痛みの予防)
Ⅲ、自分が持っている力を出しやすくなる
Ⅳ、筋肉が攣りにくくなる

1.腸腰筋(ももの付け根)
①足を伸ばして座ります。
②片脚を曲げます。
③伸ばした足の膝と胸をつけるように体を前に倒していきます。
 ※出来るだけ伸ばした足の膝が曲がらないようにして下さい。
④20秒息を吐きながら伸ばし続けます。
 ※伸ばした足のももの後ろ~膝の裏(赤矢印)を伸ばします。
⑤逆脚も同じように行います。

2.大腿二頭筋(もものうしろ)
①足を伸ばして座ります。
②片脚を曲げます。
③伸ばした足の膝と胸をつけるように体を前に倒していきます。
 ※出来るだけ伸ばした足の膝が曲がらないようにして下さい。
④20秒息を吐きながら伸ばし続けます。
 ※伸ばした足のももの後ろ~膝の裏(赤矢印)を伸ばします。
⑤逆脚も同じように行います。

3.腓腹筋(すねの裏)
①足を伸ばして座ります。
②片脚を曲げます。
③タオルを足の指の付け根に引っ掛けます。
④タオルを手でゆっくり引っ張ります。
⑤20秒息を吐きながら伸ばし続けます。
 ※ふくらはぎ(赤矢印)を伸ばします。
⑥逆脚も同じように行います。



いかがだったでしょうか。
今回は比較的簡単に行えるストレッチをご紹介させていただきました。
ストレッチは痛みのない範囲で息を止めずに行って下さい。
またストレッチは、一日行っただけでは直ぐに戻ってしまいます。
継続して毎日続けることで少しづつ効果が出てきます。

分かっていても継続してやるのは難しい・・・。そんな時は!!
①家族や友人と一緒にやる。
②続けて行えたら自分にご褒美をあげる。
③チェック表を使い意識付けを行う。
などをすることで継続して行いやすいと思います。

下にチェック表を貼っていますので活用してみてください。
【PDFファイルはこちらをクリックしてください】


関川愛広苑 通所リハビリテーション/理学療法士 伊藤
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