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健康コラム

リハビリ

お家でできる肩の体操

アクティブデイぼたんやま(通所介護)
[掲載日]2021.07.07

皆さんこんにちは!徐々に気温が上がって晴れの日も多くなってきましたね。

コロナ禍でお家時間が多くなりテレビや本を見ることが多く肩回りが硬くなっている方も多いのではないでしょうか?
そのため巻き肩になり背中も丸まり首が前にでてしまう方も多いかと思います。

今回は巻き肩を修正するための運動をお伝えします。

巻き肩になってしまう一つの原因として胸についている筋肉の小胸筋が影響しています。
この筋肉は肩甲骨と胸の肋骨を繋ぐ筋肉で胸の奥についています。
ここが硬くなると肩甲骨が引っ張られ動きにくくなり、巻き肩になってしまいます。
そのため小胸筋の柔軟性が改善すると姿勢が良くなり、また胸が開くため呼吸もしやすくなります。
それでは運動をお伝えしていきたいと思います。

① まずは簡単なマッサージ
鎖骨下の外側の部分に小胸筋の付け根があります。
大胸筋の奥にあるため気持ちいいくらいの力でくるくると斜め下に向かってほぐしてあげてください。
肩こりがある方は硬さを感じると思います。
30秒くらい行ってみてください♪

② できる方は痛みのない範囲でストレッチ!
少しほぐれてきてもう少し動かせる方は壁に手をついてストレッチを行いましょう。
肩より少し上まで腕を上げ、肘を曲げて壁につきます。そこから痛みのない範囲で体を前に出しストレッチします。
無理をしてしまうと肩を痛めてしまうのでできる所までで大丈夫です。

いかがだったでしょうか?
まだまだ自粛期間が続きお家で過ごすことが多いと思うので思い立ったときに自宅で試していただけると嬉しいです。

アクティブデイぼたんやま(通所介護)/理学療法士 片岡
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