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健康コラム

リハビリ

寝たきりにならないために・・・体を動かそう!

デイケアセンターきざき
[掲載日]2012.11.07
ロコモティブシンドローム(以下、ロコモ)という言葉を聞いたことがありますか?
年をとって足腰の力が弱くなり、放っておくと寝たきりや要介護になってしまうことを言います。

ロコモの原因は筋力低下、バランス低下、運動器疾患(変形性関節症、腰部脊柱管狭窄症、骨粗しょう症など)があり、
各要因が関連して進行していくと言われています。例えば膝の症状が悪化すると筋力やバランス能力が低下し、転倒しやすく
骨折する危険性が高くなります。歩くことも十分にできなくなるとさらに筋力や体力も低下し、要介護の状態になっていきます!


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ロコモを予防・改善するには体の状態に気づき、運動することです。

日本整形外科学会より自己ロコモチェックとして
7項目があげられています。
 ① 片脚立ちで靴下がはけない
 ② 家の中でつまずいたり滑ったりする
 ③ 階段を上るのに手すりが必要である
 ④ 横断歩道を青信号で渡りきれない
 ⑤ 15分くらい続けて歩けない
 ⑥ 2kg程度の買い物(1リットルの牛乳パック2個程度)
  をして持ち帰るのが困難である
 ⑦ 家の中のやや重い仕事(掃除機の使用、布団の上げ
  下ろしなど)が困難である



ロコモ予防、改善を目的としてロコモトレーニングを行うことがすすめられていますが、転ばず安全に行うことが大切です!!


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ロコモトレーニングは治療中のケガ、病気があるときや体調に不安があるときは医師に相談しましょう。

デイケアセンターきざき/理学療法士:岡本史代
 
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