みんなで歩いて「新潟一周プロジェクト」（２）

今回はアクティブデイできじまのリハビリについてお伝えします。

新潟一周プロジェクトとは、できじまの施設内にて、
新潟県の一周分の距離を利用者の皆さんに歩行練習を兼ねて歩いてもらおうというものです。
詳しくはこちらをご覧ください。　⇒ 前回の記事へ

この企画は平成２８年春に始まりました。
まずは新潟市からスタートし、秋には上越、糸魚川まで南下し、越後山脈の方へ進みましたが、
その後、どうなったのでしょうか？？

利用者の皆さんの歩かれた軌跡の一部を写真とともにご紹介します。



・平成２９年１月１２日、六日町着、新潟より３５６km。



・平成２９年２月２４日、小千谷着、新潟より３９４km

　

・平成２９年５月２９日、五泉着、新潟より４６９km

・平成２９年８月３日、関川着、新潟より５３１km

　

・平成２９年１１月１５日、佐渡着、新潟より６４１km

そしてついに、平成３０年２月８日、新潟市できじまに到着しました。
これまで歩いた総距離はなんと、７１９km！！ とても長い距離ですね！

これだけ長い距離を、みなさんが一周一周、コツコツと歩かれたのは素晴らしいことだと思います。
少しずつ積み重ねることの重要さは、他のリハビリテーションにも通ずるのではないかとも感じさせられます。

そして、約２年間、この新潟一周プロジェクトに参加してくださった利用者の皆さんに感謝でいっぱいです。



その後、利用者さんからは、“次はどこに行くの？”“日本一周するの？”など、
続編を望まれる声が多く聞かれました。

そこで、現在は、新潟から東京に向かって、また一歩一歩、歩き始めています。