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健康コラム

リハビリ

冬こそ運動のチャンス!基礎代謝をアップしよう

関川愛広苑 通所リハビリテーション
[掲載日]2023.12.06

今年は暖冬と言われていますが、やはり11月に入ると寒さが堪えてきますね。

寒いと血管が収縮し血流が低下しやすくなります。
また、筋肉も収縮し硬くなり、柔軟性が低下し怪我をしやすくなります。

寒くて運動する気になれず、暖かい部屋でじっとしている時間が続くと筋肉量が減り、
また血行不良となり冷えにつながることもあります。

冷えることで代謝が低下し太りやすくなったり、免疫力が低下し風邪をひきやすくなります。

ですが冬は体温を維持するためにエネルギーが消費されやすく脂肪燃焼しやすい時期でもあります。
運動を行うことで基礎代謝を高め、エネルギー消費しやすい体つくりをしてみませんか?

冬は運動の機会と考え、毎日少しずつ使っていない筋肉を使い健康に過ごしましょう。

【注意点】
運動は気温の変動の少ない部屋で行いましょう。
空気が乾燥しやすく水分が奪われやすいので、こまめに水分補給をしましょう。

おすすめストレッチ・運動

① 手の運動
手指は冷えやすいですよね

●親指をしっかりと折り込んでぎゅっと握りましょう
●次に指と指の間をしっかりと開きましょう


② くび・肩の運動
冷えてくると肩こりもおきやすくなります

●くびを左右にゆっくり回しましょう(各5回)
●肩も前後に大きく回しましょう(各10回)


③ 足趾・足首の運動
足先も冷えやすいですよね

●足首を内・外にゆっくり回しましょう(10回)
足の指の間に手の指を入れるとより効果的です


④ 足踏み
歩く機会が減りやすいです

●椅子などに掴まり、へそを伸ばすようにして足踏みをしましょう
●ふらつかない範囲で、できるだけ足を高くあげましょう
【目標】20回を2セット


⑤ おまけ
いい姿勢で座ってみましょう

座っている姿勢では左右のお尻にある坐骨にしっかり重心を乗せましょう
あごを引き、膝・股関節が90°になるように意識してみましょう
自然と腹筋や背筋を使い、疲れにくい体つくりができますよ
関川愛広苑 通所リハビリテーション/ 理学療法士 小田
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