すき間時間に！手軽にできる体ポカポカ体操

12月に入り、いよいよ本格的な寒さになってきましたね。
新潟の冬は雪が降り天候が悪く、外出機会が減って家にいる時間が増えるため、
体が硬くなったり筋力が低下したりしがちです。

今回は、体を温め柔軟性や筋力の維持にも繋がる「手軽にできる体ポカポカ体操」をご紹介します。

自宅でテレビを見ている合間に、受診の順番待ちの間など、すき間時間を使って取り組んでみてはいかがでしょうか？

寒いと首をすくめることが多くなり肩が凝りがちです。
肩の運動は肩回りの血流が良くなり、肩凝りの改善にも繋がります。

◎肩すぼめ
肩をすくめてストンと落とします。


◎肩回し
前回し・後ろ回しを交互に行います。
肘で大きく円を描き肩甲骨を大きく動かすことを意識しましょう。

上半身を大きく動かすことで体が温まります。

　
腕を軽く曲げて、左右交互に腕を大きく振ります。
腕を後ろにしっかり引くことを意識しましょう。

太ももに大きな筋肉があり、動かすことで下肢全体の血流が良くなります。
もも裏やふくらはぎのストレッチにもなり一石二鳥です！

　
片方の膝を伸ばし、足首を上下に動かします。
なるべく膝が曲がらないよう意識しましょう。

足指を動かすことで、下肢の末梢部分の血流改善に繋がります。

　
足の指でグーパー運動を行います。
できるだけ大きく動かすことを意識しましょう。

まず息を吐いてから、鼻から大きく息を吸います。
そして、口を軽くすぼめ遠くに吹くように息を吐ききります。
3回繰り返します。

気候が良くなる春に向け、気持ち良く屋外での活動を始められるよう、
冬の間もしっかり体づくりをしておきましょう。