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健康コラム

リハビリ

良い姿勢を保ちましょう!

尾山愛広苑 通所リハビリテーション
[掲載日]2021.03.03
寒い冬が過ぎ、日に日に寒さも和らいできましたね。
みなさん身体を整えて春の準備を始めませんか?

今回のテーマは、良い姿勢を保つことについてです。
みなさん、日頃ご自分の姿勢について意識したことはありますか?
特に最近は、パソコンやスマートフォンが普及し、猫背になってしまう人が増えている印象にあります。
みなさんはいかがですか?

姿勢が崩れると、見た目が悪いだけでなく、 各関節に負担がかかることで痛みが出現します。
また呼吸器や消化器などの内臓の働きに影響が出たり、バランスを崩し転倒したり、
更には精神的にも元気がなくなったりする可能性が高まります。

では、「良い姿勢」とはどんな姿勢でしょう。
一般的に「良い姿勢」とは、横から見た時に、「頭・肩・骨盤・膝・かかと」が一直線になっている状況をさします。
下の左側の写真を見ると、先ほど述べたポイントが一直線になっていることがわかりますよね。
特に「悪い姿勢」と比べるとわかりやすいと思います。
関節が変形したり、筋力が低下したりするとこの「良い姿勢」がとれなくなってきます。



では、「良い姿勢」を保つためには、具体的にどうしたらよいのでしょうか。
方法はいろいろとありますが、今回は生活の中で簡単にできることを紹介しようと思います。

それは、下の写真のように、「壁によりかかる様に立つ」ということです。
ポイントとしては、下の写真の印のように 「頭・肩・お尻・ふくらはぎ・かかと」の5点を
壁にくっつけて立つことです。
そうすると、前述の「良い姿勢」に近づけることができるのです。



「壁によりかかる様に立つ」ことは、生活の場面に簡単に取りいれることができます。
例えば・・・
 *歯磨きをする時
 *テレビを見る時
 *家事と家事の合間に・・・  など
生活の中のふとした時間に壁際に立つだけで姿勢は少しずつ良い方向に変化していきます。

毎日コツコツ続けることで、心身ともに元気になることができます。
無理なくできることを生活に取り入れてみませんか?
尾山愛広苑 通所リハビリテーション/作業療法士 山倉
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