寒い、運動したくない、そんなときの簡単ストレッチ

だんだんと寒くなってきましたね。
身体を動かすことが億劫になってきていませんか。

今回は寝ながらできるストレッチをご紹介したいと思います。
夜寝る前にベッドで少し身体を動かしてから眠りにつく、
もしくは朝、目覚めた後に少し身体を動かして動きやすい状態で起き上がる、
そんな風に日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。

＜足首を動かす＞

まずは、つま先をご自分の方へ動かし、ふくらはぎをゆっくりのばします。
そのまま10～20秒止めましょう。



次に、つま先を反対側へ動かします。
こちらも10～20秒止めます。
足趾がつらないように気をつけてください。



このつま先の上げ下げを3～5回繰り返します。

ついでに足首を回しましょう。反対回しも行います。
ゆっくりと大きく５～20回、できる範囲で回します。
足首を回す際、足首だけでなく股関節から大きく回すと股関節回りがほぐれます。
最後に足を車のワイパーのようにブラブラさせます。

＜股関節回りのストレッチ＞

仰向けのまま片脚を両手でつかみ胸の方へ引き寄せます。
反対側の脚はしっかりと伸ばしておきます。
そのまま10～20秒止めましょう。 今度は左右逆で行います。
（つかんでいた脚を伸ばし、伸ばしていた脚をつかみます）

伸ばしている方の脚の付け根と曲げている方のお尻が伸ばされます。

＜腰回りのストレッチ＞

両膝を立て、両膝を左右にゆっくり倒します。
5～10回程行いましょう。腰回りがほぐれてきます。
朝は身体が硬いので、特に腰に痛みがある方は無理しないように少しずつ動かしましょう。



両手で両脚を抱え込みます。 腰からお尻にかけてじんわりと伸ばします。
腰が痛い、股関節や膝関節が硬い方は無理しないでください。

＜前腿のストレッチ＞

横向きになり上の脚の足首をつかみ、膝を後ろに引きます。
前腿が伸ばされますのでそのまま10～20秒止めます。
腰が反らないようにしましょう。



いかがでしたでしょうか。
ストレッチは息を止めず、反動をつけず、じんわりと10～20秒程度伸ばしてみてください。
痛い所があるときには、無理して行わないようにしましょう。

今年の冬は例年通りの雪が降るとのニュースも聞かれます。
少しでも身体を動かして、この冬を乗り切りましょう。