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残暑が厳しい時期の食事について

相川愛広苑 通所リハビリテーション
[掲載日]2020.09.02
8月が終わってもまだ暑い日が続いていますね。
夏の暑い時期には白米よりも麺類の方が食べやすい、といった方は多いと思います。
だからといって、毎日素麺やそばばかりでは栄養が偏ってしまいがちです。
残暑が厳しい時期に高齢者が気を付けるべきポイントをお話ししたいと思います。

    

〇 麺類を食べる時は野菜をたっぷり摂りましょう
 素麺などを食べる時にはどうしても野菜不足になりがちです。
 食べる時の工夫として、季節の野菜、ナスやトマト、錦糸卵などをのせて食べても良いと思います。
 また、副菜を野菜の煮物や炒め物にする事でかさが減り、多くの野菜を食べることができます。
  

〇 つゆは全部飲まずに残しましょう
 麺類は塩分が多めです。全て飲まずに少量残すことで塩分を控えられます。
 血圧が高い方は特に注意するようにしましょう。

〇 ムセに注意しましょう
 高齢になるとすすって食べる麺類はムセやすくなります。
 ムセる頻度が多くなって来たら、つゆにトロミを付け、まとまりやすくする、などの工夫が必要です。
 まだまだ暑い日が続きますが、バランスの良い食事を摂り、健康的な毎日を過ごしましょう。

  
相川愛広苑 通所リハビリテーション / 管理栄養士 信田
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