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野菜不足解消で免疫力UPを

中条愛広苑 通所リハビリテーション
[掲載日]2020.07.01
野菜に多く含まれるビタミンや食物繊維は、人の体内で作ることができません。
そのため、野菜を食べて摂取する必要があります。

ビタミンや食物繊維が不足すると腸内環境が悪くなってしまいます。
便秘になると老廃物が排出されず蓄積してしまい、栄養素が腸内で吸収されにくくなるため、
肌にも栄養が行き届かなくなってしまい、肌荒れの原因になってしまいます。

野菜に含まれるビタミンには抗酸化作用があるため、体内の活性酵素を除去して細胞が酸化するのを防ぎ、
免疫力を高めてくれるのです。

また、野菜に含まれるミネラルも、免疫細胞を作るために欠かすことができません。
野菜が不足してしまうと免疫力が低下して風邪などを引きやすくなり、治りにくくなってしまいます。

成人が1日あたりに摂取したい野菜の目標量は350g以上と定められています。
1日350g食べることは簡単ではありません。
野菜を副菜として食べるだけではなく、野菜をメインにした料理を作ることでも食べる野菜の量を
増やすことが可能です。



たとえばポトフやスープ、味噌汁や野菜炒めなど冷蔵庫の残り野菜が使えますし、
生で食べるのと比べてかさが減るため無理なく野菜をたくさん食べられます。


野菜ジュースやスムージー、青汁などでも不足している野菜を補う方法はあります。
野菜ジュースで野菜不足を補いたいなら、果物メインのものではなく、
野菜100%と表示されているものを選びましょう。

また、中には塩分を添加している野菜ジュースもあるため、塩分無添加のものを選ぶのもポイントです。

毎日を健康に過ごすために、普段の食事でより多くの野菜を摂取する工夫をしてみて下さい。
中条愛広苑 通所リハビリテーション / 管理栄養士 齋藤
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