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健康コラム

リハビリ

柔軟性を保ち、動きやすい身体を保ちましょう!

中条愛広苑 通所リハビリテーション
[掲載日]2020.05.07
コロナウィルスで外出自粛となり、自宅でテレビを見たりして過ごす時間が多くなっているのではないでしょうか?
同じ姿勢で長時間過ごすと体の柔軟性が低下して腰痛や転倒の原因となります。

今回は椅子に座りながら行えるストレッチや運動についてお話しをさせて頂きます。

♢ お腹・背中のストレッチ

1. 体をねじるストレッチ

<目的>
体や股関節を柔らかくする事でバランスの向上を図ります。

① 両手を背もたれに触れるように体を右側にねじり、5秒間保持します。
② 左側にねじり、5秒間保持します。


回数は、左右を各3回行います。 ※腰痛がある場合は痛みの無い範囲で行って下さい。

2. 骨盤を前後に動かす運動

<目的>
腰周りの筋肉を動かしたり伸ばす事で腰痛を予防します。

① 手を上にあげながら、骨盤を後ろへ倒して体を丸めていきます。
② 手を下して後ろに引きながら骨盤を前に起こして背すじを伸ばしていきます。


回数は、前後に5回程度行います。  ※足にしびれや痛みが出現する際は中止して下さい。
♢ 肩甲骨回し運動
<目的> 肩甲骨の動きの改善を図ります。

① 肩付近の衣服をつまみます。


② 体の真横で肘の前まわし・後ろ回しを行います。


回数は前まわし・後ろ回しを各5回を2セット行います。
♢ 太ももの裏のストレッチ
<目的> 太ももの裏を伸ばすことで腰痛の予防や姿勢の改善を図ります。

① 右足を前に出し、膝を伸ばします。


② 出来るだけ背中を丸めないようにして 体を前に倒して行きます。
  太ももの裏が少し伸びる程度の所で 止めて10秒程度保持します。


回数は、左右3回程度行います。

気が向いた時や動く前に少し意識して、運動やストレッチを行って腰痛や転倒なくお過ごし頂けたら幸いです。
中条愛広苑 通所リハビリテーション / 理学療法士 金子
(モデル 池田 )
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