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食生活

おいしく青魚を食べて健康に

尾山愛広苑 通所リハビリテーション
[掲載日]2019.03.06
最近、テレビなどでサバ缶が大きく取り上げられ、スーパーで品薄になっているようですね。
なぜサバをはじめとする青魚が健康に良いと話題になっているのか、考えてみましょう。

○ EPA(エイコサペンタエン酸)・DHA(ドコサヘキサエン酸)が豊富
EPAとDHAは、ヒトの体内ではほとんど作ることのできない必須脂肪酸の一種です。
脂肪酸と聞くと体に悪いものというイメージがある方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、EPAは中性脂肪やコレステロールなどの脂質を下げる、動脈硬化の進行を防ぐ効果があります。
DHAはヒトの脳や神経に存在することから、脳が発達する時期に摂ると良いと言われています。
魚介類に多く含まれており、特にサバはEPAとDHAどちらも食品の中の含有量はトップクラスです。
○ 良質なたんぱく質を摂ることができる
魚は肉や卵と同じように、良質なたんぱく質を摂ることができる食材です。
筋肉を維持し、健康に過ごすために毎食1品はたんぱく質を多く含む食材がメインとなる料理を食べましょう。

缶詰を利用すると、骨ごと食べられる、内臓など生ごみが出なくて手軽などの利点も多いですね。
もちろん、生の魚を自宅で調理しても、同じ栄養成分をおいしく摂ることができます。
自分に合った方法で魚料理の頻度を増やしてみませんか。
尾山愛広苑 通所リハビリテーション / 管理栄養士 伊藤 紗希
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