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無理のない減塩の方法
豊浦愛広苑 通所リハビリテーション
[掲載日]2018.9.5
現代の日本の食生活において塩分の取り過ぎが指摘されています。[掲載日]2018.9.5
加齢やストレス、肥満など他にも要因はありますが、塩分の取り過ぎは高血圧を招き、
また血圧が高いことで動脈硬化や脳卒中や心疾患などの危険因子となります。
そこで、今回は無理なくできる食事の減塩ポイントをお伝えしたいと思います。
< 減塩のポイント >
①調味料はきちんと計量
目分量で調味料を入れるとつい多く入れ過ぎてしまう可能性があります。塩分量を正しく知る上でもきちんと計量しましょう。
②だしを利用する
かつおや昆布、椎茸などの旨みを利用することで薄味でも美味しく感じることができます。③香味野菜や香辛料、酸味を取り入れる
生姜やしそなどの香りのある野菜や、カレー粉などの香辛料、酢やレモンなどの酸味を利用すると、塩分控えめでもあまり気になりません。
④たれやソースはかけずに付ける
醤油やたれ、ソースなど、上からかけずに付けて食べるようにすると、塩分の取り過ぎを防ぐことができます。⑤味噌汁やスープは具沢山に
汁物を頂く時は具を多くすると、塩分の多い汁が少なく済みます。⑥麺類の汁は飲まずに残す
麺の汁には塩分が多く含まれています。必ず残すようにしましょう。⑦インスタント食品や加工食品を控える。
ハムやベーコン、練り製品等加工食品やカップラーメンなどのインスタント食品はその保存性を高める為、塩分を多く含みます。摂り過ぎに注意しましょう。
⑧漬物の量を減らす
⑨塩分が少なくてもいい調理法にする
焼いて焦げ目をつける、フライにする等で、香ばしさで、塩分が少なくても気になりません。皆さんの食生活でも、ぜひこれらの「減塩のポイント」を取り入れてみて下さい。
豊浦愛広苑 通所リハビリテーション / 管理栄養士 小林 由紀
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