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食事で風邪予防~ビタミンの摂り方~

相川愛広苑 通所リハビリテーション
[掲載日]2018.1.10
12月に入り、寒さが一段と厳しくなってきました。
今回は風邪予防、ビタミンについての話をしたいと思います。

まず、人が風邪をひく原因についてです。
ほとんどの風邪はウィルスが体内に侵入し、増殖することで引き起こされます。
このウィルスは気温が低い環境の方が活発になります。

また、寒い時は人間の免疫力が低下して抵効力も弱くなり、ウィルスが増殖しやすい環境になります。
加えて冬は締め切った部屋にたくさんの人が集まることが多いので、ウィルスが伝染しやすくなるという要因もあります。

このように、免疫力が低下する冬は風邪をひきにくい身体作りをする必要があります。
そこで重要になってくるのは食事からビタミンを摂るという事です。
食べ物に含まれる栄養素で、風邪予防に効果のあるものはいくつかあります。

風邪予防に役立つ栄養素の代表として挙げられるのがビタミンCです。
ビタミンCは粘膜を正常に保つ働きがあり、鼻や口からウィルスを侵入しにくくします。
その為、風邪予防に役立ちます。

〇ビタミンCを多く含む食品
 レモン、みかん、ゆず、いちご、キウイ、トマト、小松菜、大根

このようにビタミンCは主に野菜や果物に多く含まれています。
しかし、熱に弱いという性質を持つ為、生で食べた方が効率良く摂取することができます。
ビタミンを多く含む野菜や果物を食べて、寒い冬を乗り切りましょう!
相川愛広苑 通所リハビリテーション / 管理栄養士 信田 綾美
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