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リハビリ

廃用症候群とは

豊浦愛広苑 通所リハビリテーション
[掲載日]2017.4.5
今回のテーマは「廃用症候群」です。
廃用症候群…そんな言葉聞いた事がないという方がほとんどだと思います。
廃用症候群とは
「体を動かさない状態が続くことによって、心身の機能が低下して動けなくなること」をいいます。(厚生労働省ホームページより)

「足腰が痛くて…」「転んでしまった」など、体を動かさなくなる原因はさまざまです。
原因によっては安静にする期間が必要となりますが、体を動かさなくなると色々な弊害がでてきます。
例としては
 ・体がかたくなる
 ・筋力や体力が低下する
 ・骨粗しょう症
 ・むくみ
 ・認知機能の低下     などなど

動かないことでさらに体の動きが悪くなり転びやすくなったり、
骨がもろくなったりと悪循環になってしまいます。

生き生きとした生活の大敵!廃用症候群には予防がとても大切です。
まずは今できていることをしっかり続けていきましょう。
起きること、立つこと、歩くこと、身の回りのことや家事など、
今できていることができなくならないようにしていきましょう。

もし、「最近、寝てばかりで動いていないな」「外に出かけなくなったな」という方がいたら、
早めの対応が大切です。
次回より廃用症候群の様々な症状に対しての予防方法や体操などを紹介致しますので、
参考にしてくださいね。

体を動かして、生き生きとした生活を送りましょう!
豊浦愛広苑 通所リハビリテーション / 理学療法士 阿部 さゆり
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