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関節リウマチご存知ですか?
関川愛広苑 通所リハビリテーション
[掲載日]2016.02.03
今回のテーマは関節リウマチについてです。[掲載日]2016.02.03
「リウマチ」という言葉は聞いたことがあるけれど、どんな病気か分からないという方は
多いのではないでしょうか。
「関節リウマチ」とは、関節の腫れや痛みを引き起こし、次第に関節の変形をきたす病気です。
全身症状として「疲れやすさ」「だるさ」「食欲不振」なども引き起こします。
(*症状には個人差があります)
痛みや疲れ・だるさなどにより運動する機会が減ってしまうと、
関節が硬くなり動く範囲が狭くなってしまったり、筋力が弱って動きにくくなってしまったり
ということが起こってしまいます。
それが痛み・疲れやすさに繋がり、悪循環を生んでしまいます。
それを予防するために“適度な運動”が大切と言われています。
そこで「リウマチ体操」というものを紹介します。
リウマチ体操とは、筋肉や関節を柔らかくし、身体の動きを良くする運動です。
ここではその中からいくつかご紹介いたします。
(1) 肩の上げ下げ
肩をすくめるように上げて下ろします。(2) 両腕を前後に大きく動かします
(3) 両腕を左右に大きく開きます
(4) 膝の曲げ伸ばし
つま先を天井に向けながら行うと効果的です。(5) 足首の曲げ伸ばし
・関節を温めた状態(入浴後など)で行うと、関節の動きが良くなり効果的です。
・運動の量は、次の日に痛みや疲れを残さない程度として下さい。
まずは、各運動10回くらいを目安に軽めの運動から始めてみましょう。
・ゆっくり、できるだけ背筋を伸ばして大きく身体を動かしましょう。
*発症したばかりの急性期や痛みがひどい時は、安静を保つ必要があります。
無理せず自身の体調と相談しながら行いましょう。
「リウマチ体操」は長く続けられることが大切です。
普段の生活で関節をいたわりながら、適度な運動を行って快適に生活できるようにしていきましょう。
関川愛広苑 通所リハビリテーション/理学療法士 脇野俊貴
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