愛広会のデイ日和 HOME > 健康コラム > [リハビリ] 食事にかかわる体操

健康コラム

リハビリ

食事にかかわる体操

豊浦愛広苑 通所リハビリテーション
[掲載日]2014.04.02
暖かかったり、寒かったりしながらも、少しずつ春の気配が感じられる今日この頃、
皆さまいかがお過ごしですか?

今回のテーマは「食事にかかわる体操」です。
おいしく安全に食べ物が食べられるように、皆さんぜひ体操を行ってみてくださいね。

豊浦愛広苑では、毎日昼食前に10分くらいかけて「お口の体操」を行っています。
誤嚥(本来食道を通って胃の中に入らなければならない食べ物が、誤って気管内に入ること)は、
食べ始めの1口目に起こりやすいと言われており、食べる前に準備運動を行うと効果があるとされています。
顔や首の筋肉の緊張をほぐしたり、鍛えたりしていきましょう。

   ①深呼吸をします。    ②首を動かしましょう。    ③肩を動かしましょう。    ④頬を動かしましょう。
鼻から吸って、口から吐きましょう。   前後、左右、横に倒していきましょう。   肩を上に挙げ、スッと力を抜きましょう。   膨らませたり、凹ませたりしましょう。

   ⑤唇を動かしましょう。    ⑥舌を動かしましょう。    ⑦声を出しましょう。    ⑧深呼吸をします。
「う」と「い」の口を繰り返しましょう。   前後、左右、上下に動かしましょう。   「パ・ン・ダ・の・た・か・ら・も・の」と大きな声で言いましょう。   鼻から吸って、口から吐きましょう。

お口の体操は以上です。
その他にも、食事では姿勢も大切になってきます。
傾いたりしていませんか?足の裏はちゃんと着いていますか?背もたれによりかかりすぎていませんか?
ぜひ意識して食事をしてみてください。

豊浦愛広苑 通所リハビリテーション/作業療法士:斉藤智美
戻る
ページのトップへ