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バランスの良い食事とは?

相川愛広苑 通所リハビリテーション
[掲載日]2013.05.01
テレビなどいろいろな場面で耳にする言葉ですね。
具体的にバランスの良い食事とはどういう食事かご存知ですか?

バランスの良い食事とは、いろいろな食品を組み合わせて栄養素のバランスがとれている食事のことです。
毎食、『主食・主菜・副菜』の3つを揃えると、簡単に栄養素のバランスをとることができます。



主食とは、ごはん・パン・麺類などで、炭水化物を多く含んでいます。
体を動かしたり、生きていくうえで必要なエネルギー源となります。

主菜とは、肉・魚・卵・大豆製品などで、良質のたんぱく質が豊富に含まれています。
たんぱく質は、地や筋肉などを作ります。

副菜とは、野菜・いも類・きのこ・海藻などです。
主にビタミンやミネラル、食物繊維の供給源となり、体の調子を整える働きがあります。

また、この他に1日1回は、果物と乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズなど)を摂りましょう。
果物には、ビタミンや食物繊維が含まれています。特にビタミンCが多く含まれています。
ビタミンCは水溶性で加熱にも弱いため、生のまま食べられる果物から摂りやすい栄養素です。

乳製品には、カルシウムが豊富に含まれています。高齢になると、骨がスカスカになる骨粗しょう症に
なり、骨折してしまう方も多いです。カルシウムを摂って骨を丈夫にしましょう。

一人暮らしであったり、昔からの習慣で『ごはんと味噌汁、漬物さえあれば十分』という方も
いらっしゃるかもしれません。

しかし、これでは体をつくるたんぱく質や体の調子を整えるビタミン・ミネラルなどが不足してしまいます。
すると、抵抗力が落ちて風邪をひきやすくなったり、体力が落ちてしまいます。

『主食・主菜・副菜』を揃えた食事で毎日元気に過ごしましょう。

相川愛広苑 通所リハビリテーション/管理栄養士:内山紗希
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