朝ごはんを食べましょう！

朝、太陽のもとで食べる朝食は、元気の源、心にも体にも活力を与えてくれます。
前日の夕食から８時間以上経過した朝は、体温も低く、意識もぼんやりしています。
こうした身体に対し、朝食は脳の活動に必要なブドウ糖を補給して、脳の働きを良くします。
また、体を芯から暖かくして『やる気・元気』をもたらします。

● 朝食は体内リズムを助けます
人間の実際の体内リズムは１日２４時間ではなく、２５時間といわれています。
暗いところで生活すると、だんだんと外の昼夜の周期から遅れて寝起きをするようになります。
しかし、光に当たり朝食を摂ることによって、体内の時計が毎日修正されて２４時間の
リズムが保たれているのです。

● 温かく、食べやすいものを朝に
朝は体温が下がっているので、温かいものを食べたくなります。
温かいものを食べて、身体を動かす準備をしていくのです。

　～おすすめ朝食メニュー～
　 ◍ 野菜たっぷり卵雑炊
　　　歯が悪い人や飲み込みの機能が低下した人でも、一度に様々な食材と一緒に
　　　主食をおいしくたくさん食べることができます。旬のものはおいしいですし、
　　　体にとって最適な栄養源です！旬の野菜をたっぷり入れて、お好みの味付けをし、
　　　最後に溶き卵でとじて・・・
　　　食材から染み出た旨みをご飯が程よく吸って、おいしいですよ！

　 ◍ 即席漬けサラダ
　　　昔ながらの馴染のある『お漬物』。季節の野菜を昆布茶やゆかり粉などでさっと
　　　和えるだけで出来上がりです。

　 ◍ フルーツ
　　　のどごしの良いフルーツは食べやすく、水分やビタミン補給にも役立ちます。