カルシウムきちんと摂れていますか？

骨粗しょう症は、鬆（す）が入ったように骨の中がスカスカの状態になり、骨がもろくなる病気です。
骨がスカスカになると少しの衝撃でも骨折しやすくなります。

骨を強くするには、『カルシウム』が大事なのはご存知だと思います。
しかし、カルシウム以外にも、カルシウムの吸収を高める『ビタミンｄ』と、
骨の形成に欠かせないミネラル『マグネシウム』も必要不可欠なのです。

骨粗しょう症予防では、１日８００～１，０００mgのカルシウム摂取を心がけてください。

カルシウムを豊富に含む食品（カルシウム２００mgの目安）は、
チーズ１切れ（３０ｇ）、ヨーグルト（２００ｍｌ）、牛乳１杯（２００ｍｌ）などの乳製品や、
大豆・大豆製品、海藻類などにも豊富に含まれています。

ビタミンＤを豊富に含む食品は、鮭、カツオ、マグロ、干しシイタケに多く含まれています。

マグネシウムを豊富に含む食品は、みかん、わかめ、ごま、湯葉などがあります。

これらの食品を毎日の食事に取り入れ、コツコツ積み重ねて、骨粗しょう症を予防しましょう。