リハビリを兼ねて手作業と行事を行いました♪

アクティブデイしばた緑町は、昨年度コロナウイルス感染予防対策の一環として、
年間行事を全て中止させていただきました。
今年度は感染予防対策をしっかりと行いながら、利用者様が楽しみながらリハビリに取り組んでいただけるよう、
いろいろな企画を検討しています。

第一弾として、５月行事「紅白対抗玉入れ」を行いました。
玉入れで使用する玉は、手のリハビリを兼ねて、利用者様に新聞紙を丸めたものに、
ビニールテープを巻いて作っていただきました。
簡単な作業のようですが、新聞紙をクシャクシャにして、きれいな形の玉にするのは意外に大変です。



玉作りを行った利用者様からは、
「きれいな丸にならないわ。」「こういう作業は好きだよ。」「手のリハビリになっていいね。」
などとお話ししながら、楽しい雰囲気で作業を行っておられました。
皆さんが作って下さった玉は、大きい玉、小さい玉、四角い玉と個性豊かなものが出来上がりました。

さて、いよいよ玉入れ本番です。
紅白２チームに分かれて、カゴに入った玉の数を競いました。
勝負となると、皆さん真剣！白熱したゲームが繰り広げられました。
椅子に座った状態でカゴに玉を投げ込むのですが、意外と腕の力が必要です。



相手チームのカゴに入ってしまったら、相手チームの点数になるので、コントロールも必要です。
「麻痺の方の手で投げてみたよ。」とリハビリを意識して参加してくださった利用者様もいらっしゃいました。

今後も、利用者様が楽しみながら機能向上につながるような活動を企画していこうと思います。