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リハビリ

運動による認知症予防

デイサービスセンターじゅんさい池
[掲載日]2020.10.14
認知症の予防につながる手段は沢山ありますが、そのうちの一つとして「運動」があります。
今回は運動による認知症の予防についてお話したいと思います。

4大認知症のひとつである脳血管性認知症は、高血圧や生活習慣病が発端となり引き起こされるケースが多いです。
この生活習慣病を予防するために、食生活だけでなく適度な運動を習慣づけることが必要不可欠となります。

また、運動は、血管や血液だけでなく、運動器の機能が低下し、
歩行困難や寝たきりにつながる状態(ロコモティブシンドローム)の予防、精神面のリフレッシュ効果など、
様々な効果が期待できます。

運動の中でも特に、ジョギング、ウォーキングなどの有酸素運動が効果的と言われています。

  有酸素運動のポイント

・週に2~3回。
・20~30分程度の運動を少し汗ばむ程度。
・1日5000歩、かつ早歩きで7.5分程度。
・運動前後に水分補給を忘れずに。
・屋外を歩く時は、日よけに帽子などを活用しましょう。

これに加えて、頭の運動をすると効果がアップすると言われています。
例として、有酸素運動をしながら、しりとりをする、簡単な計算をする、といったことが効果的と言われています。
また、洗濯干し、食器洗い、お料理などの日常の暮らしの動作を行うのも良いと言われています。

デイサービスセンターじゅんさい池では、理学療法士1名、作業療法士2名が常勤で所属しています。
機能訓練として、5~6名程度の小集団でのリハビリ体操、その後に歩行訓練を実施しています。

また、希望される方には個別でのリハビリを実施しています。
可能な利用者様には、役割活動として、洗濯干しやたたみ物を行って頂いています。

まずは簡単な運動から始めてみませんか?
認知症の予防だけでなく、健康維持としても効果的ですよ!
デイサービスセンターじゅんさい池 / 作業療法士 小林
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