和やかな雰囲気の中で【新】集団体操

『関節や筋肉を柔らかく保ち必要な筋力をつけ、転倒せず楽に生活できる身体作り』を目的とし、
集団体操の見直しを行ないました。
新・集団体操を行なっている利用者様の様子や、体操の効果などについてお知らせします。

（１）肩甲骨の運動
左右の肘を９０度に曲げ、後ろに引き寄せ ５秒止めます。胸郭が広がり、呼吸がしやすくなります。
大きな声で数を数えながら行なっています。

（２）棒体操
棒を上下・左右に動かす事で、腰痛予防や 着替え動作等が行ないやすくなります。
腕が疲れるので、休憩をとりながら進めています。



（３）座位バランス
骨盤に手を当て、前後に倒します。次に、 お尻を片方ずつ浮かせ５秒止めます。
骨盤の動きをスムーズにし、腰痛予防と歩行姿勢の改善につながります。
腰に負担がかかる為、ご自分の身体の状態に合わせて行います。
「腸が刺激されガスが出ませんか？」とのお声掛けに、皆様大爆笑！！
時々笑いと休憩を入れながら楽しい雰囲気の中進めています。




（４）足の運動
つま先上げと踵上げを交互に行います。歩行時のつま先の引っ掛かり予防と、バランスを崩した時に踏ん張る力をつけます。
「家でもやっているよ」と、多くの利用者様がスムーズに動かしています。

（５）足の裏面のストレッチ
片足を前に出し、膝を伸ばして踵を床に着け５秒止めます。
踵を地面から浮かせたり、両足を一緒に浮かせている方等、利用者様のパワーにスタッフも驚いています。



（６）足踏み
最後に足踏みをして終了です。
同じ側の手と足が一緒に出てしまい、思わず顔を見合わせ笑みがこぼれる場面も見られます。

和やかな雰囲気の中で効果的な体操を行っています。今後もより良い体操の提供を目指していきます。