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リハビリ

生活期のリハビリとは

尾山愛広苑 通所リハビリテーション
[掲載日]2014.04.09
4月になりました!出会いの季節ですね。
尾山愛広苑のリハビリスタッフも少し入れ替わりがあり、新しいメンバーでのスタートとなりました♪
個別リハビリ中心の業務のなかでも、利用者様の今の気持ちに耳を傾け、長い ”生活期のリハビリ” を
より自律した心を持って取り組めるよう、支援いたします。

さて、”自律”とは、
『自分をコントロールすること。自分の人生、自分の生活を、自分で決めること。』ですが、
たとえば・・・
来苑時に提供した作業や、練習した動作(もちろん自主運動も!)を、「家でやってみたい」と
利用者様から思ってもらえることは、私たちの本望です。
ご自分からやりたいと思って取り組む活動は、どんなものでもリハビリです。
からだを動かすのは、やはりこころです。

つい最近、片側の手足がしびれて、痛くて家では運動も何もできないとおっしゃっていた女性が、
尾山愛広苑で毎回行っている刺し子を、「全然進まないから、家でやってきてもいい?」と声を掛けてくれました。

自宅では、お一人で過ごすため、トイレに行くのがやっとだったのに、
起きて作業をして過ごすことが出来るなんて、なんとも嬉しい報告でした。

次のご利用時には、ご自宅で使いやすかった自分の糸切りバサミを持参してきてくれました。
娘さんのために、早く仕上げたいという思いが、体を動かしてくれました。



✿春✿です!!!
「○○をやってみたい!」の、きっかけづくりとして、皆さんも様々な活動やイベントに参加してみませんか?

尾山愛広苑 通所リハビリテーション/理学療法士:佐藤怜子
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