習字、してみませんか？

新井愛広苑での集団リハビリテーションをご紹介します。

週２回、お昼寝の後からおやつまでの時間を利用して、２～３グループの小集団に分かれて実施しています。

行う内容はグループごとに毎回さまざま。
例えば・・・『握力測定』、『立位でのバランス運動』、『畳の上での運動』、『床からの立ち上がり運動』などなど
ご利用者様の自宅での様子や困っていることを聞いて、臨機応変に変わっていきます。

なかでも、最近始めた活動が『習字』です。
ことの始まりは、ご利用者様からの「年賀状を手書きで書いているの」「最近、字を書くことも忘れてきたわ～」
とのお話しからでした。

初めは、「字なんかダメダメ！！」「最近は杖しか持たなくなったって
いうのに・・・筆なんて！！」と消極的な声も聞かれましたが、
いざ筆を持ってみると、手がどんどん進みます。

完成した作品はフロアに展示。
今では「じゃあ一筆書いてくるか！！」と皆さまの楽しみの
ひとつとなっています。



これからも、ご利用者様の『やってみたい』『困ったわ』の声を大切に、いろいろな活動に取り組んでいきたいと
思います。