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食生活

便秘予防でお腹すっきり

尾山愛広苑 通所リハビリテーション
[掲載日]2017.02.01
便秘と聞くと、女性が悩む問題のイメージがありませんか。
厚生労働省が行った国民生活基礎調査の結果、加齢に伴い、男女共に便秘の頻度は増加しているそうです。

便秘を予防するための注意点を挙げてみました。
① 食事を3食しっかり摂りましょう
食事のリズムが整うことで、腸も動き、排便しやすくなります。
食事量が少ないと便の量も減り、便秘になりがちです。
② 水分を意識して摂りましょう
トイレが近くなるから…などの理由で水分を控えていませんか?
水分を摂る量が少ないと、便が硬くなり便秘を引き起こしてしまいます。
③ 食物繊維の多い食品を取り入れましょう
食物繊維は胃や腸で水分を吸収して膨らみ、腸を刺激することで便通を促進します。 また、大腸内で発酵されると、腸内細菌のエサとなり、腸内環境を整える働きもあります。

食物繊維を多く食品として、いも類(さつまいも、里芋など)、繊維の多い野菜(かぼちゃ、たけのこ、ごぼう、ブロッコリーなど)、きのこ類、海藻類、豆類(大豆、小豆など)があります。意識して食事の中に取り入れてみましょう。また、パンや麺などを食べるときは、全粒粉で作られたものを選ぶと手軽に食物繊維を多く摂ることができますよ。
④ ヨーグルトや乳酸菌飲料を摂りましょう
乳酸菌を摂ることで腸内の善玉菌が増え、腸内環境が整います。
味噌や糠漬けなど発酵食品にも乳酸菌は含まれています。
⑤ 適度に運動をしましょう
腹筋の力が弱いと、排便の際にうまくいきむことができません。
散歩や体操などで筋力を維持しましょう。

普段の生活を見直して、毎日お腹すっきりで過ごしましょう。
 



  
 
尾山愛広苑 通所リハビリテーション / 管理栄養士 内山 紗希
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