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家庭の医学

高齢者の医療は特別

新潟リハビリテーション病院
[掲載日]2012.06.06
医療機関の標榜科目に『小児科』があるように、本来は『高齢者科』『老人科』などがあるべきです。
何故なら、お年寄りの体は、成人の体とは全く別のものだからです。

しかしながら新潟では普通の内科医・外科医などが診察に当たります。できるだけ早急に社会的整備が必要なのではないでしょうか。

他県では、高齢者専門の病院が多々見受けられます。高齢者を見る目が必要なのです。
高齢者は独特な感性で診察する必要があるからです。高齢者には知恵の輪のように、
様々な問題が絡み合うように存在します。

私たちの医療法人はリハビリテーションのみならず、複合的老年期医療にも取り組んでいます。
しかし未だ『老年科』の標榜はできていません。

新潟に老人病センターができる日を切望します。

新潟リハビリテーション病院/内科医:伊東浩志
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