デイケアセンターきざきのリハビリ紹介

皆さんこんにちは。デイケアセンターきざきです。
デイケアセンターきざきには、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が配置されております。
今回は言語療法・作業療法をご紹介します。

言語療法は、飲み込み、言葉、認知機能、高次脳機能のリハビリを行っています。
今回、脳血管障害などにより、聴く・話す・読む・書くことが困難になる失語症の方に対しての訓練方法についてご紹介します。
言語訓練では、絵カードを使ったり、文字を書いたりして訓練をすることが多いのですが、
現代はITが一般化されてきたこともあり、
デイケアセンターきざきでの言語訓練では、「失語症訓練アプリ」を活用した訓練方法を取り入れています。

　

「コミュリハ」という言語聴覚士が作った失語症訓練アプリです。
このアプリでは、聴く・話す・読む・書くすべての訓練が可能で、
ヒントをだしたり、答えを読み上げてくれたり、様々な機能が組み込まれており、とても使いやすいです。

　

パソコンやタブレット、スマートフォンなどで操作可能で、ネット環境が整っていれば、どこでも使用できるので便利です。
自宅での自主練習にも活用できるので、おすすめです。

次は作業療法です。
１２月になり、クリスマスシーズンに突入しました。
デイケアきざきでは、毎月利用者様と指先や頭のリハビリを兼ねて一緒に壁面飾り作りをしております。

折り紙は手、特に指先を使います。
手先を使うことにより、脳は刺激を受け、活性化され、結果としての頭の活性化が期待できます。
また、手先を使うため、脳梗塞などの後遺症で、手をうまく動かすことが困難な方の場合は、
折り紙を折ることでリハビリにも効果が期待できます。
まだ完成はしていませんが、近々完成予定です。
お楽しみに★