笑顔あふれる作品作り

寒さも一層身に沁みる頃となりました。
豊浦愛広苑デイケアのご利用者様は寒さにも負けず日々手先の訓練や脳活性化のリハビリに励んでいます。

マフラーや小物入れ、飾り物等の様々な作品作りに挑戦し一生懸命取り組まれています。
作品の中には細かい手作業を必要とする物もありますが、
「これも手のリハビリだね」と利用者様同士お話されながら意欲的に行っています。

リハビリスタッフによる維持コースの小集団リハビリでは、
共同作品として落ち葉をモチーフにした貼り絵を利用者様同士一緒に取り組まれています。

作成時は、楽しく会話されながら行っています。
「これ、ここでいいかな？」「いいね」等とお話されている声が聞かれ
作品作りを通して利用者様同士のコミュニケーションが図られています。

出来上がった作品は、苑行事の作品展に出展したり、リハビリ室前に飾って皆様方の目を楽しませています。




素敵な作品の一部をご紹介致します。

★布でクリスマスリースを作りました。可愛い作品に出来上がりました。
リースを見ながら一足先にクリスマス気分を味わっています!



去る11月16日・17日は、体験学習で地域の小学4年生、各１０名がデイケアに来て下さいました。
１６日は、ご利用者様方と一緒に折り紙でクリスマスツリーやもみじの木等を題材にした貼り絵を行いました。
１７日は、柿の木やりんごの木、もみじ等季節を題材にした貼り絵や折り紙の作成を行いました。

作品作りを通して小学生達と一緒に過ぎゆく秋を感じていました。
ご利用者様の中には「孫を思い出すわ」とお話され、
とても優しい眼差しで小学生達を見つめながら作業を行う方もいらっしゃいました。
木や葉の色合い等から晩秋を想わせるとても素敵な共同作品が出来上がりました。



今後もリハビリの一環として利用者様が意欲的に作品作りを行って頂けるよう支援していきます。