楽しい貼り絵おやまデイ

尾山愛広苑デイケアでは、毎月の作品づくりのひとつとして、貼り絵を提供しています。
指先の運動として、包装紙を細かくちぎる人、切ってもらった包装紙を糊で貼る人、全て細かい作業となります。



紙ちぎりでは、ご自宅できれいな色の包装紙やチラシがあると、ちぎって持ってきてくれる人や、苑での課題として
取り組まれている人もおり、始めは一人で行っていても、じわじわ同テーブルの方に広がり、最終的には
みんなで和気あいあい協力しながらちぎる様子がみられています。

紙を貼る人は、絵の線からはみ出さないように「集中！集中！」顔は真剣そのものです。
時を忘れ、鼻歌交じりに黙々と手を動かしている人もいます。
時間も忘れ何かに熱中できることって素晴らしいことですね♪♪



利用者さんたちで色選びもされており、同じ赤色でも、薄い赤、濃い赤、様々な紙を台紙に並べ
話し合い決定しています。
そのような様子を拝見すると、微笑ましく感じます。

こうしてたくさんの利用者さんの協力を得て、大作ができあがり、壁に貼られているのをみると
喜びも一入です。

２月の貼り絵は、『ミッキー＆ミニー』です。
完成が待ち遠しいですね。