食事と嚥下体操

立春が過ぎ、暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続いています。
暖かい日差しの春が待ち遠しいですね。
インフルエンザや風邪が流行していますが、栄養満点な食事、十分な睡眠、そして適度な
運動を行い、体調管理には十分に気をつけて健康な体づくりを心がけていきたいものです。



豊浦愛広苑デイケアでは、寒い冬には体を温める食材を使用した献立を、管理栄養士が考案し、ご利用者に提供しております。
また、楽しんで召し上がっていただけるよう、行事食などにもいろいろな工夫をしています。

２月３日は節分でしたが、休日のため、４日に行事食が提供されました。
ご利用者の『無病息災』を願って、恵方巻きにちなんで太巻きが出ました。
今年の恵方位は『南南東』とのことで、無言で食べると良いと言われていましたが、デイケアのご利用者は、
隣席の方々と顔を見合わせ、楽しく会話されながら召し上がっておられました。

また、２月１４日のおやつには、管理栄養士が愛を込めて考案したハート型のチョコプリンが提供されました。
皆さん、喜んで召し上がっておられました。
これからも、美味しく体に良い献立を提供し、楽しく召し上がっていただけるようにいたします。



２月１１日は、言語聴覚士による嚥下体操をおこないました。
言語聴覚士がひとつひとつ体操の効果を話すたびに、ご利用者は真剣な表情で話しに耳を傾けていらっしゃいました。
歌や発声練習では、言語聴覚士に負けないくらいに大きな声を出しておられました。
体操終了後は、「楽しかったね」「大きな声が出たね」とご利用者同士お話しされていました。

以前にもおこなわれ大好評でしたが、今回も皆さんに大満足していただけたようです。
１５分という短い時間でしたが、楽しく笑いのある嚥下体操でした。