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自分で体を動かそう~デイケアセンターきざきのリハビリ紹介~
デイケアセンターきざき
[掲載日]2012.04.11
リハビリと聞くとどのようなイメージを持ちますか?[掲載日]2012.04.11
殆どの方は病院で行う様な1対1のリハビリをイメージされるのではないでしょうか。
デイケアセンターきざきのリハビリは少し違い、リハビリスタッフが体の状態に合わせて自主練習を作成します。
そのメニューに沿ってご利用者様ご自身で体を動かしながらリハビリを進めていきます。時には自己流の運動方法と
なっている事もあり、 アドバイスを交えながら運動を行っています。
デイケアセンターきざきで自主練習を中心としたリハビリを提供するのはなぜでしょう?
自分自身で体を動かさなければ、体力や筋力はあっという間に落ちてしまいます。
デイケアセンターきざきでは、病気や障害があってもその方らしく過ごして欲しいという想いから「自分で体を動かす」
事を皆さんにお伝えしています。 そして、自主練習によるリハビリがそのきっかけになればと思っています。
とはいえ、3時間のご利用時間全部を運動に費やす訳ではありません。
それぞれのペースに合わせて様々な機械や道具を使いながら運動していますが、時には井戸端会議のようにお話に夢中に
なる事もあります。 運動に集中していないと捉えられるかもしれませんが、「楽しみながら運動をする」というのも
デイケアセンターきざきのスタイルです。
さて、実際の内容ですが、集団体操と個別運動の2部構成となっています。
初めは集団体操です。
ベッド上での運動を中心に、機能的な運動になる様にプログラムを構成しています。スタッフが声を掛け筋力強化を行っていきます。
この集団体操は私達が行ってもボリューム満点です!しかし、運動も大勢で行うと続けられるものです。
この後憩いの時間があり、皆さん談笑されています。休憩の後は個別運動が始まります。
個別運動は理学療法士が運動機能評価を行い、個々に合った運動プログラムを作成し、行ってもらいます。
運動の内容は棒体操やゴムでの抵抗運動、自転車やガリレオ、傾斜台によるストレッチや電気ホットパック等があります。
これらを90分掛けて行い終了となります。
このように運動を行って帰る方々の足取りはいつも軽く、元気に帰宅されます。
デイケアセンターきざき/理学療法士:岡邨麻美