洗濯にかかわる運動

みなさん、寒い日が続き、外出する機会が少なくなっていませんか？
そこで、ぜひ、みなさんに挑戦していただきたい運動があります！
それは、「洗濯にかかわる運動」です。
冬期間は外出の機会も少なく、活動量が少なくなりがちです。室内干しが多くなるこの季節だからこそ、
みなさんには、ぜひ洗濯に挑戦してもらいたいのです。

とはいっても、洗濯は、洗うこと自体は機械がやってくれますが、干す動作は立った状態でバランスをとりながら
高い位置に手を伸ばさなければいけないですし、洗濯ばさみを使う指の力なども必要です。
そこで、上肢・手・指そして立った状態のバランス能力を高める運動を中心に行っていきたいと思います。

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《１．立って行うバランス訓練  》
	１－① 体幹側屈				１－② 体幹回旋
	タオルを両手で持ち、肘は伸ばしながら頭の上まで拳上します。 そのまま体を左右に倒します。 左右３回ずつを目安に行いましょう。				タオルを持った手を方の高さまで上げ、体を左右にねじります。 左右３回ずつを目安に行いましょう。

《２．座って行う腕の運動  》
	２－① タオルしぼり				２－② 指の運動
	両手でタオルを持ち、力を入れて絞った状態で５秒数えます。				タオルの両端を親指と人差し指で挟み、指で引っ張り合います。 引っ張り合った状態で、５秒キープしましょう。
	２－③ タオル振り（腕全体）				２－④ タオルたたみ
	両手でタオルの端を持ち、腕を前に伸ばします。 手首を勢いよく動かして、タオルを５回ほど振ります。				膝の上にタオルを広げ、２等分→４等分の順にたたみます。

今回は、６つの運動をご紹介しました。
洗濯は、家事動作の中でも運動量が多く、大変なこともあるかと思います。
気温が低く、身体が上手く動かないこともあるかと思いますので、無理のない範囲で行ってください。

洗濯以外でも、生活でお困りのことがありましたら、お気軽に新井愛広苑リハビリスタッフまで♪