趣味や娯楽活動に取り組んでいます

関川愛広苑デイケアではリハビリとして趣味・娯楽活動を取り入れています。
デイケアを利用される方の中には、心身に不自由がなかったときは活発に趣味や娯楽に取り組んでいたのに、
病気や加齢をきっかけに、やむなく遠ざかってしまう方が少なくありません。

『好きなことに夢中になって取り組む』ことはその人らしい生活づくりには欠かせないものだと考えます。
まだまだ種類は少ないですが、活動の様子を紹介します。


①　麻雀

	以前から「麻雀をやりたい！」という声はあがっていましたが、メンバーがそろわず、なかなか実現しませんでした。 入所と通所のご利用者様が合流することで、なんとかメンバーをそろえ昨年夏ごろより始めました。
	自宅で使わなくなったプレステ３を職員が持ってきて、麻雀ゲームもできるようになりました。 メンバーが揃わないときはゲームで練習？しています。 これからのご利用者様はゲームがあたりまえ になるかも・・・・

②　カラオケ 　　

現在はひとりカラオケを楽しむ方が４名 、ふたりカラオケを楽しむ方が２名いらっしゃいます。 言語訓練として、呼吸訓練として、お楽しみとしてなどなど目的はそれぞれですが、みなさんいきいきした表情で唄っています。 歌っていいですね～。

③　ネット手芸

根強い人気のネット手芸。右手に麻痺があっても片手でできるように工夫して左手で取り組んでいる方もいます。
女性陣は手が動かず、口ばかりが動くこともしばしば・・・・。それが楽しいんですよね～。
これで甘いお菓子とお茶なんかあれば最高ですけど、そこまでのサービスはまだできていません。



大変なことの多い毎日の中でも、熱中したり、楽しむことのできる活動に取りくみ、
その活動を通して周囲の人とわいわいと交流する。
デイケアが少しでもその人らしく過ごす場になってくれたら・・・そんなことを願っています。