その人らしくいきいきと！

じゅんさい池では、利用者様が1人1人その人らしく生活を送れるように目標や困っていることをお聞きし、
小集団での機能訓練や個別での機能訓練に取り組んでいます。

リハビリ専門職は、理学療法士1名、作業療法士1名が在中しています。
認知症予防はもちろんのこと、身体機能面に対する支援にも力を入れています。


●Aさん　『外出をして、公民館での趣味活動を再開したい』

いつも熱心に運動に取り組まれ、自分の身体と向き合われているAさん。
身体の元気がないころは、デイサービス内のフロアを歩くことでもいっぱいいっぱいな様子でした。

行きたいところまでの距離を逆算して、フロア内(1周：50m)を何周歩く、という目標を設定して、
日々歩行練習に取り組まれたことで、近くの診療所、それよりも遠いスーパー、
そして遠くの公民館(バスを使用)と、徐々に行動範囲が広がり、いきいきと生活を送ることが
できるようになりました。




●Bさん　『1人で安心して歩いてごみ捨てに行けるようになりたい』

笑顔で明るく話をされ、多くの利用者様や職員にいつも元気を与えて下さるBさん。
デイサービス利用開始頃は、体力の低下や足腰の筋力低下、歩行時のふらつきなどを気にされていました。
小集団を利用した転倒予防体操や歩行練習により、徐々に身体の力が向上してきました。今では体力に余裕ができ、
個別でのバランス練習にも取り組まれています。



このようにじゅんさい池では、1人1人の利用者様の目標や要望に沿って、機能訓練に取り組んでいます。
今後も皆様がいきいきと生活を送ることができるように支援していきます。