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リハビリ

レッツ!『ひとりカラオケ』

関川愛広苑 通所リハビリテーション
[掲載日]2018.11.14
Aさんには脳出血の後遺症による言語障害があります。
数年前までは発音が不明瞭なために、身近な方であっても言葉が十分に聞き取れず、
聞き返されることも度々でした。

同じ頃、関川愛広苑に通信カラオケの機械が導入されました。
脳出血になる前には仕事の付き合いもありカラオケが得意だったAさん。

初めは「カラオケなんて、もう自分には関係のないこと」と思っていたようですが、
言語聴覚士との言語訓練を重ねる中で
「上手に歌えなくても、言葉の練習としてカラオケをしたい」との意欲がわいてきたようで、
ご自分から「カラオケを練習させてほしい。」との申し出がありました。

しかしながら「人前ではちょっと・・・」とのことでしたので、
担当の言語聴覚士と作業療法士で相談し『ひとりカラオケ』をやってみることにしました。

『ひとりカラオケ』は個室をつかうので、
その日その日で空き部屋を探して準備をします。

Aさんがリモコンの操作はしなくてもよいように、
ご本人が決めた曲をあらかじめ予約しておきます。

1回40分程度行いますが、
途中用事がある時は職員を呼び出せるように「呼び出しボタン」を
手元に設置し担当職員がいつでもかけつけられるように配慮しています。

それ以外にも途中変化がないか、邪魔にならないよう、
こっそりのぞかせてもらっています。

『ひとりカラオケ』を始めて早4年。
周囲を気にせず思い切り声を出すことは、ご本人にとっては言葉の練習でもありますが、
ストレス発散にもなるようで、根気よく続けています。

言語聴覚士による言語療法と『ひとりカラオケ』の2本立ての効果もあって、
最近では会話中に聞き返されることも減り、身近な人だけでなく
他のご利用者様とも挨拶をかわすようになっています。

言葉の練習としてはもちろん、
今では歌の練習としても『ひとりカラオケ』に取り組んでいるAさんです。
関川愛広苑 通所リハビリテーション/作業療法士 工藤 柳子
言語聴覚士 宮澤 詩奈

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