通信カラオケで言語リハビリ

関川愛広苑では、昨年の６月に通信カラオケ機を導入いたしました。
余暇時間やレクリエーション時はもちろん、言語のリハビリにも活用しています。

どんなカラオケ機かと言うと・・・
　①古い曲が多く入っている
　②キーやテンポの調節が可能
　③モニターやスピーカーが一体型なので移動が簡単
このような特徴があります。

リハビリとして、ご利用者様一人ひとりに合わせて
唄いやすいよう、さまざまな調節が可能となっています。




「昔は飲めばよく唄っていたけど・・・」や「声が出ないからいい・・・」と、
昔はカラオケが好きだったけれど、今はどうせできないと諦めている方も中にはたくさんいます。

そんな方もカラオケ機が導入されてからは、自分でも唄えるかも・・・と
少しずつ自信がついてきて、気が付くと皆さんの輪に入り唄っていたなんてことも。
今では、「今日はカラオケないの？」と聞いてくるほど楽しみにしている方もいます。

また、歌は好きだけど人前では自信がないという方には、個室で唄っていただいたりもしています。



唄うことで、『口腔器官の運動』『呼気の強化』『脳の活性化』『ストレス発散』などさまざまな効果が期待できます。
これからも言語リハビリにどんどん活用していきたいと思います。