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リハビリ

こんなリハビリやっています!

関川愛広苑 通所リハビリテーション
[掲載日]2012.04.25
関川愛広苑ではデイケア部門に5人のリハビリスタッフが
入所部門や訪問部門と兼務しながら関わっています。

3年前からは言語聴覚士(ST)も配属となり、
介護老人保健施設でも理学療法や作業療法と同様に
言語や嚥下のリハビリが受けられるようになってきています。



当施設では、リハビリスタッフとの1対1の個別訓練は
もとより、集団でのリハビリにも積極的に取り組んでいます。

というもの、集団での取り組みは、何よりもご利用者様同士の
一体感を生み出し、関係を深めるように感じるからです。

「同じ障害のあの人が、あんなに頑張っている。」
「大変なのは自分だけではない。」
集団リハビリを通して生まれるそんな思いが、お互いの
励みとなっているようです。



では、具体的にどんなことをやっているのか、ご紹介しましょう。

 ⇒『ブクブクリハビリ』


この写真は、「ブクブクリハビリ」です。

ペットボトルに入った水をストローでブクブクと吹きます。
できるだけ長く吹いてもらえるよう、時間を計って競い合って
もらっています。

単純なようですが、できるだけ長く息を吐くことは
普段、浅い呼吸しかしていない方にとっては、呼吸機能を高める
リハビリになります。

また、飲み込みに関わる器官の運動にもなり、誤嚥を防ぐための
嚥下のリハビリにもなります。




使用しているのは、ペットボトルと折れ曲がるストローです。
ペットボトルの上部にストローが入る程度の穴をあけます。
ボトルに水を4分目くらい入れて、ボトルの穴にストローをさします。

キャップを閉めていると圧がかかって吹きにくくなります。
しかし、キャップを外していると勢いで水が噴き出してしまう
ことがあるので、キャップにも穴をあけるのがポイントです。



もう一つ、ご紹介しましょう。

 ⇒『足指新聞たたみ運動』


この写真でご利用者さんが必死で取り組んでいるのは
「足指新聞たたみ運動」です。

ご覧のとおり、裸足になって足だけで新聞紙を小さくたたんでいきます。

「できるだけ小さく!小さく!」と励まし、小さくなった新聞紙を
確認した後、「今度は、せっかくたたんで新聞紙を元通りに開きましょう!」と、
今までの努力を水の泡にするような容赦ない激が飛びます!


そして、新聞紙が開きかけたら、
「足でアイロンをかけるようにきれいに伸ばしましょう!」と言って
元通りにしてもらいます。


時間があれば、この工程を2回繰り返しますが、終わるころには足先がポカポカと温かくなり、
持続的に足を動かしているので、太もも辺りはほどよく疲れます。

日常的に足指の動きの少ない高齢者の方には、夢中になって取り組むことのできる運動です。




これらは、集団リハビリ体操のほんの一部です。
すべてが楽しんで続けられるような運動とはいきませんが、できるだけリラックスして取り組んでもらえるよう工夫しています。
これからは気候も良くなりますので、外でのリハビリも計画中です。また報告しますね。

関川愛広苑 通所リハビリテーション/作業療法士 主任:工藤柳子
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