転倒予防～立ってできる上肢の体操～

8月3日～21日までブラジルでリオオリンピックが開催されていました。
日本選手を応援していて、寝不足の方も多いのではありませんか？

日本はメダルラッシュで、金メダル12個、銀メダル8個、銅メダル21個、合計で41個でした。
今年の9月には、リオパラリンピックが開催されます。
パラリンピックでも日本選手を応援しましょう。

さて、今回は、転倒予防のために「立ってできる腕の運動」をいくつか紹介します。

立つことで、体を支えるために足の筋肉を使っています。
さらに、足だけではなくて、立っている姿勢を保つ為に、お腹や背中の筋肉も使います。
立って運動をすると、腕だけではなくて、足やお腹周りも、鍛えることができちゃうんですね。
まさに、一石二鳥。いや一石三鳥とも言えますね。


両足を腰幅に開いて、腕をゆっくりと肩の位置まで上げていきます。
5～10回程度行います。


ゆっくりと腕の上げ下げを繰り返し行います。
5～10回程度行います。


両足を腰幅に開いて、両手を頭の上まで上げます。
その位置で、ゆっくりと腕の曲げ伸ばしを行います。
5～10回程度行います。

《注意点》
・無理せず、自分のペースで休憩をいれながら行いましょう。
・今の時期は特に気温が高いため、涼しい場所で、水分補給をしながら行いましょう。
・腰、肩や膝に痛みのある方は、特に痛みには注意して行いましょう。
　痛みが出たら、運動をやめて休憩しましょう。
以上の注意点に気をつけながら行ってみてください。

オリンピックメダリストの方達は、「日々の練習の積み重ねが大切」とおっしゃっていました。
みなさんも日々の運動を積み重ねて、丈夫な身体つくりをしていきましょう。