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健康コラム

リハビリ

調理に関わる体操

中条愛広苑 通所リハビリテーション
[掲載日]2014.10.01
調理には、手先・指先の動きや、握力またバランス能力など、様々な機能が必要です。
さらに、料理を作る過程では、脳の活性化につながる様々な刺激があります。
日常の活動の一つとして、自宅でもできる範囲で調理に取り組んでみてはいかがでしょうか?

今回は、その準備運動として、簡単な体操を紹介します。


   ①手首回し    ②指先の力比べ    ③手の筋力アップ
両手を組み、8の字を書くようにゆっくりと回します。   両手の指先を1、2、3、4でトントンと押し合います。5、6、7、8で力を入れ押し続けます。   水を入れたペットボトルを持ちます。
1、2、3、4でボトルを握り、5、6、7、8で握り続けます。

   ④バランス運動    ⑤お尻上げ    ⑥上体のひねり
両腕を横へ伸ばし、片方のお尻に体重を乗せ、もう片方のお尻を上げます。   椅子の両端を持ち、できるだけ前かがみにならないようにお尻を持ち上げます。   片方の手を後方へ伸ばし、体をひねります。

以上、6つの体操を紹介しました。
痛みのない範囲でゆっくりと行ってください。

自宅での生活でお困りの際は、ぜひリハビリ職員にご相談ください。一緒に良い方法を考えましょう。

中条愛広苑 通所リハビリテーション/作業療法士:石川麻美
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