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健康コラム

食生活

動脈硬化の予防、改善

豊浦愛広苑 通所リハビリテーション
[掲載日]2014.08.06
“動脈硬化” という言葉、皆さんにも聞き覚えのある言葉ではないでしょうか?
ではいったい、どんな病気なのでしょうか?

まず、動脈とは、血管の中でも、酸素や栄養素を全身に運ぶ重要な役割を担っています。
その動脈が、高血圧や糖尿病、肥満、加齢などを原因に、弾力を失って硬くなることや、
血管内にコレステロールや脂肪などが詰まって血管が狭くなり、血流が滞った状態を
“動脈硬化” と言います。そして、この“動脈硬化” は、脳卒中や心筋梗塞などの生活習慣病を
引き起こす原因となるのです。

“動脈硬化” の原因の多くは、食生活を見直すことで、予防・改善できます。
心当たりのある方は、次のポイントを参考にしてみてはいかがでしょうか?

   ◍ 悪玉(LDL)コレステロールを上げやすい食品の摂り過ぎに注意しましょう。
      ⇒肉、魚、バター
   ◍ 中性脂肪を上げやすい食品の摂り過ぎに注意しましょう。
      ⇒糖質、アルコール
   ◍ コレステロールを排泄する食品を摂りましょう。
      ⇒食物繊維(海藻、キノコ、こんにゃく)
   ◍ 食塩の摂り過ぎに注意しましょう。
      ⇒1日9g未満(高血圧の方は、6g未満)が目安です。
   ◍ その他、喫煙は控え、定期的な運動を心がけましょう。





豊浦愛広苑 通所リハビリテーション/管理栄養士:宮村 愛
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