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健康コラム

歯と健康

唾液アミラーゼとストレスの関係

新潟リハビリテーション病院
[掲載日]2013.11.06
10月14日祝日に、新潟リハビリテーション病院で病院祭が行われました。
今回は、新しくオープンした病院内新施設『メディカルフィットネス ロコパーク』がメイン会場となりました。
当日は、多くの方々にお越しいただき、大盛況でした。

歯科部門も、2階の研修室を借りて、ストレスチェックを行いました。
唾液を採取するテスターを口にくわえた後で、専用の機械にこのテスターをセットすると、
数分で唾液中に含まれるアミラーゼ値が測定できるものです。

唾液に含まれている消化酵素であるアミラーゼ活性が、ストレスと極めて高い相関関係にあることが
研究報告されてきています。この値が大きくなり、61KU/Lを超えると、かなりストレスありと判定できるようです。

参加された皆さんは、ご自分の値に一喜一憂されていました。
なかには、100KU/Lを越え、やっぱりストレスがあるんだと納得されたり、逆に何のストレスかな?と
少し心配になったりされていました。



ストレスありと判定された方々やお子様には、リアクション抜群な当院理学療法士精鋭部隊協力によるボーリングゲームで、
大笑いしてもらい、日ごろのストレスを発散していただきました。
「こんなに笑えたのは久しぶりです」との感想も聞かれました。

体を楽しく動かせて、笑えたら、最高に気持ちがいいだろうなと思った体育の日でした。

新潟リハビリテーション病院/歯科医:今井信行
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