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免疫力、あげていきませんか?

新井愛広苑 通所リハビリテーション
[掲載日]2012.11.07
そろそろ、朝晩が冷え込んできました。
風邪の季節がやってきました。
こんな時こそ、食事で免疫力をあげていきましょう。

最近、R-1ヨーグルトの話をよく聞きます。
佐賀県の有田市で、R-1ヨーグルトを継続摂取した場合、インフルエンザの累積感染率が低いことが判明しました。
R-1乳酸菌には、人の免疫を担当するナチュラルキラー細胞(NK細胞)を活性化させる働きがあり、
インフルエンザなどのウイルス感染細菌を見つけると単独で殺す働きがあるそうです。

腸内には、体全体に存在する免疫細胞のうち、約半数存在し、免疫機能を維持しています。
乳酸菌などに代表されるプロバイオティクスを摂取することで、腸内環境が整えられると、
腸内免疫の機能が活性化されるようです。

胃腸は、冷えると下痢、食欲不振、胃もたれを起こします。
免疫力も下がってしまいます。この季節の野菜は、体を温める作用があります。
自然の食材、旬の食材、地産地消(その土地の食べ物)が、免疫力をあげる
食材といえると思います。

玄米、緑黄色野菜、きのこ類、海藻類、豆類、果物、イモ類など、
免疫力を正常化する食品もこの秋から冬にかけて路地物が出回ってきています。

食欲の秋でもあります。
免疫力をあげる食材を、しっかり食べて寒い冬に備えていきましょう。


新井愛広苑 通所リハビリテーション/管理栄養士:今井千鶴
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